2012/10/15

sangría~サングリア~を日本酒で?!

こんにちは!
「菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^


みなさん、突然ですがサングリアってご存知ですか??
こんなやつです。
ワインにフルーツスパイスを漬けこんだものです!
見た目も鮮やかで非常に飲みやすく、主に夏場、スペインなどで日常的に飲まれています。
ちなみに、スペイン語のsangre(「血」の意)からきた名称だそう…

たしかに、甘くておいしいんです。
スパイスが効いてて、全然飽きません!
ただ、ワイン感が全然しないのが悩みどころ…



さてさて。
じゃあ、日本酒で作っちゃおう!
ってなるのが六右衛門。
後で偉い人にぶっ飛ばされたりして…笑

でも、先に言います。
めっちゃ美味い!
しかも、ちゃんと日本酒の風味が活きた仕上がりになりました!
「浅漬け」がポイントですよ。

もともとサングリアの「レシピ」は決まったものはなく、それぞれ好みで、といったかんじです。
まあ、今回は参考までに私が作ったものをご紹介します!

材料(1000cc)
日本酒…以前紹介した「香露 特別純米」を使用。香りが高いタイプの純米酒がおすすめ!
フル―ツ…リンゴ1/2、梨1/2、パイナップル4/1、レモン1/2。柑橘系は安定?
スパイス…シナモン、八角(2片)。


用意するもの
容器…なんでもいいです笑 お茶なんかを入れる広口ボトルが便利かもしれません。
冷蔵庫の空き…サングリアは要冷蔵です。
ティーパック…スパイス類を入れると取り出すとき便利です!


作りましょう^^
かかっているのはシナモンパウダー。
ダマになってしまいました…
ま、大したことはしません笑
1.フルーツの準備
  用意したフルーツをよく洗った後(重要!!)切ります。大体ひとくち大で。
 リンゴ、梨、レモン(薄切り)は皮つきで入れました。くれぐれも、念入りに洗うのを忘れずに!
 パイナップルは皮も取っておきます。
 甘党の方はこの時にフルーツを砂糖漬けにするか、後でハチミツを足しましょう!

2.スパイスの準備
  スパイスは入れるだけです。ティーパックを用意して、その中に入れて投入すると、取り出すとき 便利です!
  ただ、スパイスは分量を間違えると大変なことに…
 分からなければ少なめに入れましょう。 

後は、お酒を入れて冷蔵庫に入れるだけ!
およそ24時間が飲みごろの目安です。
味が進みすぎないよう、大量に作る場合はフルーツは取ってしまいましょう。



味は良し!
とっても飲みやすくなります。
その分、飲みすぎには注意です!!


んー…
ただ一つ欠点が。笑
高い!!!!!!
日本酒が720mlで1000円弱だとして、全部揃えるのに2500円位かかりました…
スパイスとかは残るので、これからたくさん作ればOKですが、初期費用は若干高めですね^^;
もっとコスパ良くて美味しいよー
っていう情報ありましたら、ぜひ!

日本酒についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをクリック! 
----------------------------------------------------------------------------
posted by平井六右衛門
mail: hira6kiku@gmail.com
菊の司公式HPhttp://www.rnac.ne.jp/~esake/kiku/
----------------------------------------------------------------------------

1 件のコメント:

  1. 日本酒サングリアや通常のサングリアは酒税法違反です。
    20度以上の蒸留酒(税務署に問い合わせたところ個人でも蒸留酒)が必要です。
    直前に果物を入れればOKですが、それは単なるカクテルでサングリアではありません。

    酒税法違反の記事を載せてるのは何故ですか?

    返信削除