2012/06/30

9月2日はみんなで日本酒!


こんにちは!
「菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^

さて、今回ご紹介するのは「すみだ日本の技と酒めぐり2012」というイベント!

さんざんtwitter、facebookでもPRさせていただいてますね 笑
しつこいかもしれませんが、それほど皆さんに来ていただきたいイベントなのです!!

facebookページ
http://www.facebook.com/#!/sumidawazasake
teitterアカウント @sumidawazasake
↑最新情報を随時UPしていきます!「いいね」・「フォロー」よろしくお願いいたします。















このイベントはただの日本酒試飲会ではありません
久米繊維社員であり「日本酒Tシャツプロデューサー」の村上典弘を筆頭に、さまざまな分野で活躍するメンバーで結成された実行委員が企画・運営しています。

私もご縁があって、明大生として、菊の司代表として参加させていただいております。

ですから、色とりどりの美しいTシャツで飾られた会場にたくさんのブースが並びます!
全国から集まった蔵元のブースはもちろん、日本酒を飲みながらひと息つけるワークショップも企画中!
利き酒大会も、、、?
腕(舌?)に自信のある方は是非!!
公演画像
また、「日本酒初心者の方」「若者」に日本酒を飲んでもらおう、という目的もあります。
プロの利き酒師や、スタッフ、もちろん私も親切に対応いたしますのでご心配なく!
しかも、当日はすみだの歴史ある伝統のスイーツなどが出品されます

どうですか?
楽しそうじゃないですか??

ちょっとでも興味がわいた方、とりあえず9月2日は空けておきましょう 笑

ちなみに、チケットはすべて前売りです。(1500円)
1500円でこれだけたくさんのコンテンツを堪能できるのだから、超オトクだと思いますよ
購入方法は久米繊維本社ビルにお問い合わせいただくか、私から直接手渡し、e+になります。

e+チケット販売ページhttp://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002080541P0030001P0006

では!
9月2日すみだリバーサイドホールでお待ちしてます!!
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posted by平井六右衛門
mail: hira6kiku@gmail.com
菊の司公式HPhttp://www.rnac.ne.jp/~esake/kiku/
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2012/06/28

その名も「七福神」

こんにちは!
「菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^

今回は、わが菊の司が醸しているもう一つの日本酒銘柄「七福神」をご紹介します!
現在は盛岡の本社で醸造されていますが、もともとは石鳥谷(いしどりや)の専用工場で造られていました。
石鳥谷は南部杜氏(なんぶとうじ)発祥の地とされ、「日本酒の聖地」とも言える場所です。

その石鳥谷で南部杜氏の伝統的な技、恵まれた自然の中で歴史を重ねてきたのが「七福神」。
金賞受賞経験もある、菊の司酒造イチオシ商品なのです!


先日、実家から送ってもらった「大吟醸 てづくり七福神」です!

このお酒は世にまだ「大吟醸酒」があまり出回っていないころ、その先駆けとして発売されたお酒です!
大吟醸酒が720mlで2000円弱というコストパフォーマンスも手伝って、当時大きな反響を受け、大ヒット商品となりました。

ちなみに、昭和41年発売なので私はまだ生まれてませんが、小・中学の友達の親に「七福神なら知ってる」と言われました。(菊の司よりも有名だったかも)

このお酒は比較的辛口ですが、1年熟成させているためしっかりと落ち着いた口当たりに仕上がっています!

私にとってこのお酒が「純米吟醸菊の司」とともに原点であり、スタンダードです!
「the日本酒」ってかんじです笑

皆さんにぜひ1度は飲んでいただきたいお酒です!
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2012/06/27

日本酒の祭典!

こんにちは!
「菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^

前回に引き続き、日本酒フェアの参加報告!

今回ご紹介する「日本酒フェア」、その名に恥じない規模・盛り上がりでした!!
会場には全国の都道府県や各種日本酒関連団体のブースが

ズラーーーーーーーーッ!!

と並んでいました!
しかも、入口すぐ目の前が岩手県のブースという、、、!


親父(15代)に招待券をもらい、早速岩手県のブースへ。
今回、岩手県は「オールいわて」ということで、原材料すべてが岩手県産の日本酒を出品していました。
そこで「七福神」といくつか「よきライバル」のお酒をいただき、飲み歩きしました!


各都道府県のブースはもちろん、前述した通りこのイベントには数々の団体が参加していました。

「日本酒がうまい!推進委員会」では、以前、記事でご紹介した日本酒のロックの試飲ができました。
夏はロックで決まり??http://hira6kiku.blogspot.jp/2012/05/blog-post_22.html

他にも「長期熟成酒研究会」「日本酒ライスパワー・ネットワーク」など様々あり、とても楽しみながら日本酒をおいしく頂きました!

実はその後バイトだったんですけどね笑
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2012/06/25

日本酒フェア行ってきましたよ~

こんにちは!
「菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^

だいぶ日にちが経ってしまいましたが、先日6月15日に池袋サンシャインで開催された「日本酒フェア」に参加してまいりましたのでそのご報告を、、、

日本酒フェア公式HPhttp://www.japansake.or.jp/sake/fair/

このイベントはなんと公開利き酒会と、各県のブースが立ち並ぶ試飲会豪華2本立て

公開利き酒会は、全国の蔵元が鑑評会用に醸した日本酒を、一般の方も利き酒(味を確かめること)できる夢のようなイベントです!!

日本酒になじみのない方はピンとこないかもしれませんね。
わが菊の司が去年金賞を受賞した際、そのお酒を限定販売しておりました。
ちなみにその時の値段が、720ml(4合瓶)でなんと4200円です!
よく居酒屋で出される日本酒は1合で7~800円ですから「ちょっとイイお酒」です。


そんな全国の超こだわりの高級日本酒が飲み放題なのだからすごいんです。

また、地域ごとの微妙な「趣向の違い」も見えてきます。
私は岩手の日本酒に慣れているのですが、他の地域でいえば新潟のお酒はやはり飲みやすい
あの「越乃寒梅」も当然いただきましたが水のように軽やかで、ピリッとしまった後味さすがだな、と感じました。

今回、私自身直前まで行けるかわからなかったので事後報告になってしまい、大変申し訳ございません。
次回は試飲会のほうをご紹介しますので、お楽しみに!!


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2012/06/21

冬・寒おろし

こんにちは!
「菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^



さあいよいよ日本酒と季節シリーズも大詰め!
最後は冬の「寒おろし」です。

寒おろしは、一言で言うと「ひやおろしの長期熟成バージョン」。
ひやおろしが9・10月の秋のお酒なのに対して、この寒おろしは11・12月の冬のお酒。
もうその年の新酒が出来上がっている時期です!



ひやおろしで発現した味わいの豊かさ・深さに磨きがかかり日本酒としてはもう一人前です
ちょうど時期的に「初しぼり」も売り出される時期ですので、機会があれば飲み比べてみるといいでしょう。
1年でこんなに変わるのか!と感じるはずです。
ワインは寝かせるほどいいというのはあまりに有名ですが、日本酒も同じなのです。


さて、日本酒と季節シリーズ、これにて終了です。いかがでしたでしょうか?
日本酒造りが季節と密接につながっていることを感じていただけたでしょうか。

あとは、皆さんの舌で感じて、確かめてみてください!


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2012/06/20

秋・ひやおろし

こんにちは!
平井六右衛門です^^

お待たせいたしました。
皆さん待望の(笑)日本酒と季節シリーズ・秋、「ひやおろし」の特集です!!


ファンも多いひやおろしですが、一体どんな日本酒なのでしょうか、、、

「ひやおろし」とは、春先に絞った日本酒に一度「火入れ」をしてタンク内で貯蔵、春~夏にかけて熟成させ、ちょうど外気と蔵の中やタンク内の気温が同じになったころに生のまま出荷されるお酒です。

この一度の火入れのおかげで腐ることなく、ゆっくりと熟成させることができるのです!
ちなみに、2度目の火入れせず「冷のまま」出荷されることからこう呼ばれるようになったと言います。

味わいは前回までの「初しぼり」「夏の生酒」とはまったく違ってきます
というか、そもそもの方向性が違うのです。
そのキーワードこそしつこいようですが、「火入れ」と「熟成」です。

春夏の日本酒はとにかくできたてピチピチの日本酒のフレッシュさを味わうお酒。
だから火入れせずに酵母を残すのです

それに対して秋冬の日本酒は、日本酒の奥深い味わいを楽しむためのお酒です。
穏やかで落ち着いたお酒になったのは、熟成されたからです。



秋虫が鳴く涼しい縁側で、枝豆といっしょにちびちび飲みたい!笑
どうですか?風情あるでしょう

ひやおろし、見かけたら試してみてくださいね!


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2012/06/17

夏・夏の生酒

こんにちは!
平井六右衛門です^^

日本酒と季節シリーズの夏、「夏の生酒」です!

生酒というのは「火入れ」をしていない日本酒のことを指します。
火入れは通常2回行われますが、1回目だけが「生詰」、2回目だけが「生貯蔵」、2回とも行わないのが「生生」と呼ばれたりします。


ここでいう「夏の生酒」は「初しぼり」を夏まで熟成させたものですから「生生」ですね!

初しぼりのようなフレッシュさを残しつつも、若干角の取れた、さわやかな日本酒に仕上がっています。

以前紹介した日本酒ロック(夏はロックで決まり?http://hira6kiku.blogspot.jp/2012/05/blog-post_22.html)も取り入れて、この夏、さわやかに過ごしたいですね!

ああ、夏が待ち遠しい!!

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2012/06/16

春・初しぼり

こんにちは!
平井六右衛門です^^

今回は日本酒と季節シリーズの春、「初しぼり」についてご紹介いたします!
「初しぼり」というのは、その名の通りその年に造られた新酒のことです

一般的に、日本酒は冬に造られています(寒造り)。
ちなみに、蔵人は兼業農家である場合が多く、夏は農家、冬は酒造りをしています。

つまり、春とは言っても11月から2月頃までの話です。
日本酒の季節感覚は旧暦に近いのです



初しぼりは、その11月から2月にかけて造られたお酒。
その中でも特に、「火入れ」を全くしていない日本酒のことを指します!
ですから、開栓後はお早めに!

その味わいは、よく「プチプチと弾けるような」と表現されるほど、若々しくも荒削りなものです。
それは、中の酵母がまだ元気で(発酵が完全にストップしていないということ)、熟成させていないからです。

また、香りはとても華やかで甘い、フレッシュなものです!

以前の記事(大和撫子:http://hira6kiku.blogspot.jp/2012/05/blog-post_15.html)で紹介したように女性に例えると、、、「やんちゃ盛りで青春まっしぐらの女子高生」、、、かな?

アルコールを未成年に例えて表現するなんてちょっと妙な感じはしますが 笑
別に変な意味はありません!


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2012/06/14

日本酒と季節


こんにちは!
平井六右衛門です^^

日本酒には「季節限定」があること、皆さんご存知でしょうか?

普通のお酒は、1度「火入れ」という加熱処理をし、熟成させた後さらに2度目の「火入れ」をします。
ちなみに、「火入れ」とは60℃前後での低温加熱処理。
これによってお酒の発酵を止め、雑菌を殺し、香味を保ちます。
保存料を添加しない日本酒の品質を保持するために必要な工程です!
ですが、「季節限定」の日本酒の場合はこの火入れ・熟成の過程が異なります。

春:初しぼり
夏:夏の生酒
秋:ひやおろし
冬:寒おろし

と呼ばれるのが季節限定の日本酒です!
一度は目にしたことがあるのでは??


次回、春の「初しぼり」から順にご紹介していきますのでお楽しみに!

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2012/06/12

しんぶんし(回文)

こんにちは!
平井六右衛門です^^

突然ですが、新聞紙って便利ですよね。
読めば時事が知れるし、窓ふきにも使える。
包めば保温効果もあり、生活に困ったら蒲団代わり

なぜこんな話を急にしたかというと、、、

先日こんなものを見つけてきました!

これ、日本酒です。
秋田県の小玉醸造さんの「太平山 生もと純米 神月」というお酒!

小玉醸造HPhttp://www.kodamajozo.co.jp/

日本酒は光に弱いため、冷暗所での保管が一般的です。
ですが、現代の家にはそんな都合のいい場所はなかなかありません。
実は蛍光灯の光でもダメなので、冷蔵庫の中でさえ完璧ではありません!

そこで!
この神月のように新聞紙で包んでしまえば、光は遮られ、バッチリというわけです。
しかも、包んでいるのはオシャレな英文紙カッコいい!!
(ちなみに、私が買ったのは松坂の記事でした)


飲んでみると、まろやかで、なかなかの甘口
本来私はうなるような辛口のお酒が好みなのですが、これはこれでおいしい!

ためしにロックにしてみると、舌触りも軽やかになり、これからの季節にピッタリです

皆さんもぜひお試しください!!

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2012/06/09

オヤジナカセ

こんにちは!
平井六右衛門です^^

来週の日曜日、6月17日は何の日ですか?
オヤジナカセ ロゴそうです、「父の日」です!

いつも家族のためにせっせと働いている、あなたの「とーちゃん」に感謝する日です
ま、普段から感謝の気持ちは持っていると思いますが、なかなか面と向かって「ありがとう」とは言えないものです。
ちなみに私は父に対して、下手したら一度も「いつもありがとう」なんて言ったことがありません。

そこで、何かプレゼントをしよう、となる方も多いのではないでしょうか?
だったら、日本酒はいかがですか?

父の日専用のラベルを用意しているものや、「オヤジナカセ」なんて超ぴったりのお酒もありますよ!
いつも花やネクタイなんかより、たまにはどうでしょう。

父の日に贈るオヤジナカセという日本酒
オヤジナカセHPhttp://www.oyajinakase.jp/

鑑評会でも金賞を取っている蔵元で、腕は確かです



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2012/06/06

南部領、歴史もの語紀行

こんにちは!
平井六右衛門です^^

『トランヴェール』というフリーペーパーを皆さんはご存知ですか?
JR東日本が発行している雑誌です
新幹線に乗る方は、座敷の前のネットに入っているのを見たことがあるかと思います。
そのトランヴェールの4月号で、「南部領、歴史もの語紀行」という特集が組まれました。
ちなみに、南部領というのは現在の岩手盛岡だと思っていただければOKです!

その特集でなんと菊の司が紹介されました!!
先日、母がもろもろの食料といっしょに送ってくれました。ありがたや~笑

ま、4月号なので、見てくださいとは言えませんが紙面の画像を載せておきます。

うちの親父、15代六右衛門もインタビューを受けており、こう書かれています。

技術の進歩や機械化によって職人の負担は軽減されたが、それでも職人の腕にしか任せられない大切な工程もある。昔ながらのやり方を残しながら、南部杜氏技術者が力を合わせて質の高い酒造りに励んでいます。大量生産を求められた時期もあったが、あくまで菊の司は質が第一。そのぶれない志を持って目指すのは、淡麗でありながら余韻のしっかりした日本酒です


南部杜氏による伝統の酒造り、技術者による精密で磨かれた酒造り。
両者が織りなす芸術作品ともいえる日本酒、「菊の司」。
ぜひお手にとって、ごゆっくりお楽しみください!



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YOKOSO JAPAN!

こんにちは!
平井六右衛門です^^

皆さんはこの動画を知っていますか?

YOKOSO JAPAN!という、外国人向けに日本を紹介した動画です。
映像が非常にきれいで、かっこいい動画なのでぜひ皆さんに見ていただきたく、UPしました!

私がこの動画を知ったのは、先日の大学の授業で教授に見せていただいたからです。

皆さんはこの動画を見てどのような印象を抱いたでしょうか?

1本目の動画は昔ながらの日本、って感じですよね。
皆さんが日本らしさを感じる風景が広がっていたと思います。

では、2本目はどうでしたか?
1本目とは対照的に、原宿のファッションや秋葉原が映っていましたよね!
「今の日本」ともいうべきでしょうか。

その中で注目していただきたいのが、「スクランブル交差点」です。
実はこのスクランブル交差点、日本発祥のシステムなのです!私は知りませんでした笑
皆さんは知っていましたか?

だから渋谷のセンター街(現:バスケットボールストリート)入口の、あのスタバの2階の窓際にはたくさんの外国人が腰掛け、写真を撮っています。
今度渋谷に言ったらぜひ見てみてください!
ちなみにあのスタバの売り上げは世界1です。これは有名ですかね。


一つ残念なのが、この動画に「日本酒」が入っていないこと、、、
あんなに日本らしいものがなぜ紹介されないのか、非常に悔しいですが冷静に考えると理由はいくつかあると思います。
.外国人の舌には合わない
外国人にそう言われたら何も言い返せませんが、実際はどうでしょう。これを作っているのは日本人でしょうから、思い違いかもしれません。第一、寿司のほうが抵抗あるでしょう。

.そもそも日本人になじみがない
もちろん、いつも日本酒をご愛飲いただいている皆さんには頭が上がりません。が、街を歩いている人の中に、まるでフランス人がワインを語るように、日本酒を語れる人がどのくらいいるでしょうか。

他にも、原因があるかもしれませんよね。
もしかしたら日本酒業界自体に体質的な問題があるのかもしれませんし、、、

ま、政府も海外アピールを援助してくれるとも言っていますが、まずは日本でしょう。
私も含めて、日本のことをもっと日本人が知らないといけませんよね。


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純米酒「臥龍梅」

こんにちは!
平井六右衛門です^^

さあいよいよ居酒屋一和皐月の地酒シリーズ第3弾です!
ちなみにこのシリーズはたまたま私が頂いた「3種飲み比べセット」によるもので、他にもその月の地酒はたくさんあります。
なお、月の地酒は売り切れるとそのまま品切れか、別の地酒に差し換えになるようです。

今回ご紹介するのは、静岡県の三和酒造さんが醸す日本酒、「臥龍梅」です!

蔵元HPhttp://www.garyubai.com/

臥龍梅、、、カッコいい名前ですよね!
「臥龍」とは中国の三国志演義に登場する「諸葛孔明」を例えた言葉です。
まだ機会を得ず地に眠っている龍のように素晴らしい力・可能性を秘めた、状態や人物自身を指します。
似たような言葉に「眠れる獅子」という言葉がありますよね!

その故事にあやかって、同じく天に上ってく龍」がごとく天下統一を成し遂げた人物徳川家康が、幼少期に植えた梅の木を「臥龍梅」と呼びます。

蔵元さんがこう名付けたのは、やがて天下の美酒と謳われることを願ってのことです。


さて、今回頂いたのは「臥龍梅」の純米

これまでご紹介した「長陵」がさらりとした爽やかなお酒、「夢心」が芳醇でまろやかなお酒だったのに対し、この「臥龍梅」、口に含んだ瞬間、ガツンとしたインパクトがあります

しかもよくあるパック酒のような安い主張はしない。
力強い味わいとしなやかなのどごし、堂々とした後味、、、まさに「龍」!

「辛口の純米酒」では片づけられない、確かな味わいがありました!




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2012/06/03

純米吟醸「夢心」

こんにちは!
平井六右衛門です^^

今回は居酒屋一和皐月の地酒シリーズ第2弾、「夢心(ゆめごころ)」のご紹介です!

夢心は福島県喜多方市の夢心酒造さんが醸しているお酒。


夢心酒造HPhttp://www.yumegokoro.com/index01.html


HPによると、なにやら神話めいた由来のある、歴史の古い酒蔵さんのようです、、、


創設者である東海林萬太郎は昼夜問わずうまい酒造りに没頭していました。
ある晩萬太郎は夢で、「朝日稲荷」と名乗る声によって、ある酒の醸造法を授かる。

目覚めてその通りにお酒を醸す、、、と!香り、コクともに非常に優れた日本酒が出来上がった。
たちまちその酒は有名なところとなり、県内外から萬太郎はもてはやされました。

萬太郎はこれを「あの夢」の神のおかげである、と思い、「朝日稲荷」の場所を突き止め、感謝のお礼と報告を兼ねて、酒樽を背負い参拝した。終えて、疲れからかウトウトしていた萬太郎の夢枕にあの声が響きこう言う、、、
「よくぞ来た、その酒は『夢心』と名付けよ、、、」と。

                                                 (HP参照)

というなんかすごい蔵元です!

ですが堅い感じではなく、最近は海外や東京などで積極的に新酒会などを開きお酒をふるまっている、見習うべき蔵元であると思います。         

さて、今回一和でいただいたのは「夢心」の純米吟醸。
由来のお話に違いない、芳醇な香りとどっしりとしたコクを味わえるお酒でした!
今回は冷でしたが、常温のほうが個人的に好きだと思います
ただ、「日本酒くさい日本酒」(ま、自分はそこがお気に入りなのですが)なので慣れていない方は冷のほうが飲みやすいかもです。

では、この辺で!!
後は皆さんの舌で確かめてみましょう!!


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2012/06/02

純米大吟醸「長陵」

こんにちは!
平井六右衛門です^^

今回から、以前一和でいただいた5月の三種飲み比べセットの3つのお酒をご紹介いたします!
ちなみに、今回頂いたお酒は「長陵」「夢心」「臥龍梅」ですが、飲み比べセットの内容はマスターがランダムで選んでくれるので今回はたまたまです。

さて、今回は「長陵(ちょうりょう)」ご紹介いたします!

長陵は新潟県の高橋酒造さんが醸しているお酒です。

蔵元HP:http://www.echigo-choryo.co.jp/


約150年の歴史を持つ、由緒正しい老舗酒蔵です。
その蔵は国の登録有形文化財にも指定されています。

また、鑑評会でも優秀な成績を収めています!

今回頂いたのは、純米大吟醸「長陵」
新潟酒らしい軽やかな舌触りながら辛さは控えめで、優しくふくよかな含み香が、、、


精米は50%ながらも、その角の取れた味わいから、蔵元の丁寧な酒造りが想像されます

かなり飲みやすい印象で、またいただきたいと思います!




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