2012/06/16

春・初しぼり

こんにちは!
平井六右衛門です^^

今回は日本酒と季節シリーズの春、「初しぼり」についてご紹介いたします!
「初しぼり」というのは、その名の通りその年に造られた新酒のことです

一般的に、日本酒は冬に造られています(寒造り)。
ちなみに、蔵人は兼業農家である場合が多く、夏は農家、冬は酒造りをしています。

つまり、春とは言っても11月から2月頃までの話です。
日本酒の季節感覚は旧暦に近いのです



初しぼりは、その11月から2月にかけて造られたお酒。
その中でも特に、「火入れ」を全くしていない日本酒のことを指します!
ですから、開栓後はお早めに!

その味わいは、よく「プチプチと弾けるような」と表現されるほど、若々しくも荒削りなものです。
それは、中の酵母がまだ元気で(発酵が完全にストップしていないということ)、熟成させていないからです。

また、香りはとても華やかで甘い、フレッシュなものです!

以前の記事(大和撫子:http://hira6kiku.blogspot.jp/2012/05/blog-post_15.html)で紹介したように女性に例えると、、、「やんちゃ盛りで青春まっしぐらの女子高生」、、、かな?

アルコールを未成年に例えて表現するなんてちょっと妙な感じはしますが 笑
別に変な意味はありません!


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