｢菊の司」16代蔵元予定、平井六右衛門です^^
いよいよ2012年もあと数時間を残すところとなりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか？
今年を振り返ってみると…
なかなか激動の一年でした！
漢字一字で表すなら「転」ですかね。
あ！こける方じゃないですよ！笑
「転換」、切り替わる方の「転（てん）」。
そう、いろいろ変化が起きた年だったなあ、と思います。
主に、心境の変化です。
なぜか。
要因はふたつあると思います。
１．明治大学での久米先生・受講生との出会い。
3年生になって受けた「起業プランニング論/ベンチャービジネス論」。
裏の名前が「ブログ起業論」らしいことを知ったのは新学期始まってしばらく経ってから。
当初は、オタクを絵にかいたような先生・受講生、意識高い系（笑）の学生、なぜかわんさか 来る 社会人たちにドン引き。正直「ミスったな…」と思ってました。
しかし、先生がしつこく訴える「夢を語る事・すぐやる事の大事さ」が次第にアタマに引っかかる
ようになります。
そこから独自に活動を始めて、形になってきたところで徐々に顔出し。
「なんだ、面白いじゃん！」やっと気付きました。マヌケですね笑
他の受講生・社会人の方々との交流を通して、少しは「わきまえ」たのかな…？
本当に感謝感謝です。
２．祖父の死
今年7月に祖父が亡くなった事は、以前ブログでもご報告させていただきました。
その頃は、今年始めた活動も方向性を見出し、ある程度軌道に乗っていました。
お盆に帰省した際に報告するのが楽しみだったのですが…残念です。
おれから見たら、ただのちょっと物知りな頑固じいさん。
正直、めんどくさいなあ、と思う事もあって、ないがしろにしていた部分もありました。
その事ももちろん反省してますが、イチバン、恥ずかしいくらい大反省したのは、祖父の偉大さに最後の最後まで気がつかなかった事です。
次々来る弔問の方々。祖父の人脈の広さを考慮して情報を制限していたのに、本当にたくさん方々が最後の別れを告げにいらして下さりました。
そして、口々に語る祖父の思い出話。
なんでもない飲み屋での話から、祖父が如何にして平井家を、菊の司を守ってきたのか。
自分の師匠となるべき人がこんなに近くにいたのに…と思うと発狂しそうになりました。笑
いや、冗談ではなく、後悔・反省・怒り・悲しみ・寂しさ・責任感がごっちゃになってよく分かりませんでした。
祖父の死を通して「今」の大切さ、家を守る、人を守るとはどういうことか学びました。
父とともに伝統を受け継いでいけるよう、努力しようと決心したのです。
他にも様々な方々に出会い、支えられて成長できたな、と思います。
本当に感謝です！
さて、来年はいよいよ4年生！
自分は「シューカツ」がない分、今までの活動をよりグレードアップさせていきたいと思います。
あと、遊びます！！笑
旅行とか、行きたいなあ。
ではでは。
みなさま良いお年を(-v-)b
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posted by平井六右衛門
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